月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

若者の○○離れ 1

若者は、いろんなものから離れていると言われています。

代表的なのは車、飲み会、テレビくらい?

若者の○○離れの○○に入る単語なんて、その辺の名詞を適当に拾っていけば全部成り立ちそうです。今、私の目の前にあるものですと・・・

・コーヒー離れ

・windows離れ

・mac離れ

・マウス離れ

・仕事離れ

・まんじゅう離れ

あたりでしょうか。

離れてるものもあれば離れてないものもありそうですが。

この○○離れ、実際にはただの少子化だと私は思ってます。

20歳くらいの若者の人数は30年で半減してますので、そりゃなんでもかんでも離れるというか減るでしょう。

減っているものがある一方で、増えているものもあります。

とくに最近顕著に思うのは、若者の「一芸保有者」数です。

私、中学時代からギターをたしなんでおりますが、最近は小学生くらいでも大人顔負けで達者に演奏する人がよくいます。いやそれは増えたんじゃなくてYouTubeなどで発信する個人が増えただけで、昔からそういう早熟小学生はいたのだ!という反論もあるかもしれません。

ちがうと思います。私が大学時代に所属していたサークルは、けっこうギターが上手い人がたくさんいましたが、今の現役生の演奏を(これまたYouTubeで)みると20年前より圧倒的に上手いです。

塾に関連した話でいうと、スポーツで高校を選ぶ人が私の時代よりも明らかに多いです。スポーツで選ぶというのも、通学範囲などおかまいなしに県内だろうが県外だろうが、自分のプレースタイルにあった本当の強豪校にいく、というレベルの話です。

うちみたいに公立中学生との接点が少ない塾でさえ、過去5年で4-5人はそういった進路をとる人を知っています。

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
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