月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

こんなのどう?

10年ちかく中高生を観察していて、およそ正しいと分かっている「親がやってはいけないこと」を紹介します。

 

中学時の定期テスト順位に過度な期待をする(とくに公立中で顕著)

自分は勉強で苦労したからと言って聞かせる

将来の夢は?の質問に、医師、弁護士、建築家、薬剤師、など勉強を必要とするものを子が答えたときに喜ぶ

それを実現するなら勉強しないとね、と言う

親戚や兄弟、近所の子と比較する

 

この手のプレッシャーは短期的には子の学力向上に寄与します。公立中はイヤイヤでもちょっと勉強したらすぐに結果が出ます。しかし長期的には著しくマイナス効果になることがあります。

勉強ができることなんて家族が幸せでいることと比べたら些末な問題です。

どうしても子供に勉強させたかったら背中で教えましょう。

お母様がお父様のことをべた褒めするなどいかがでしょう?いや、こんなこと言ったら今の時代アウトですね。

親同士褒め合うなどいかがでしょう?

いやこの表現も微妙か・・・

 

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