月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

効率化していく遊び

塾のサービスは今後1年でまたパワーアップすることは確定で、なんでかというとあれしたいこれしたいアイディアが次から次へと浮かんでくるからです。最近はどうすれば塾が良くなるかのコツがつかめてきたので、自分がラクになりつつサービスを良くする方法の見通しが良くなりました。

塾は年数がたつにつれ知名度が単調増加していくので、それに比例して塾に足を運んでくれる高校生の人数も増えます。これは塾の良し悪しにかかわらず、

塾に来る人=塾のことを知っている人×定数

という式が成り立つので、塾のことを知っている人が増えればサービスの質が一定(=歩留まりが一定)でも塾に来る人は増えるからです。

そうすると、私の仕事のなかで非効率的なところをどんどん効率的にしていって、無駄なく働けるようにしないと「新規募集停止」してうさんくさい塾になるか、授業の質が下がることを承知で塾生を受け入れ続けるかどちらかになってしまいます。

塾を効率化していくのはゲーム感覚で楽しめます。

高校生諸君は「仕事=耐え忍ぶもの」というイメージを持っているかもしれませんが、たしかにそういう仕事も世の中にはあるのは事実ですが、ゲーム感覚で楽しめる仕事もあるということは知っておいてほしいです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp

入塾受付再開しました

7月から停止していた清須校舎の入塾受付の面談予約を再開しました。

6-7月で新入生が続いたのと7月末は私の大学のテストがあって塾がキャパオーバー状態一歩手前でしたが、8月でいろいろ内部を整えたので当面大丈夫そうです。

それにしても入塾受付停止というのはうさんくさい塾みたいで鼻につきますね。当塾は私の血と汗と努力と涙の結晶であまりに良すぎるため、入塾して一生懸命勉強したいという人が居る限り次から次へと教えたいです。塾生が増えすぎるとサービスの質が下がることが懸念されますが、そこを工夫して質を保つのが仕事だと思いますし、私みたいに真面目に働いていると質が下がるということは基本なくて今後も上がり続ける未来しか想像できません。

多くの高校生にとって救いの場になるような塾にしていきたいです。(←とかいう割に保護者の方から入塾の問い合わせがあると無視するか-273℃くらい冷たい返事しかしないくらい偏屈人間)

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割に合わない

大学の秋学期に向けて数学と物理に関しては予習を進めていますが、特に物理は教科書の内容がさっぱり分かりません。

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さっぱり分からないながらも一応ノートに書き写しながらなんとか考えています。「どれだけ分からないかを分かるのも勉強や!」と前向きに考えてます。

理系の人がパソコン、インターネット、車、鉄道、電力、・・・など色々なモノやサービスを作ってくれるおかげで便利で快適な暮らしができているのに、理系の人にたいするリスペクトはそれらの利便性に見合っていないように思います。

一つの思い当たる理由として、そういうモノやサービスの創出が会社組織で行われることが考えられます。会社組織においてはモノを作る側よりも売る側のほうが偉いと思われがちです。売るという文系の仕事は仕事の成果が数字として現れやすい(売上が○○万円だった、など)一方で、理系の仕事は成果を数字にしにくいという性質があります。そして会社内でアピールが上手いのもだいたい文系出身の世渡り上手な人と相場が決まっているので、理系の人の存在感は薄れます。

GAFA(google, amazon, facebook, apple)などを代表とする最近の企業については理系の人が十分リスペクトされている場合もありますが、日本の一般的な会社については理系の仕事は割を食っているのが現状だと思います。

なので高校生諸君は、必死に勉強して理系の大学に合格して、そこでもまた一生懸命勉強したところで経済的にはたぶんみなさんが思うほど報われない(可能性が高い)というのはあらかじめ知っておくと良いでしょう。

 

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従属接続詞って聞いたことある?

英語を教え始めるときにイントロダクションとして簡単な品詞についての理解がどの程度なのかの確認をするための授業を実施するのですが、「等位接続詞と従属接続詞って聞いたことある?」と聞くとかなり高確率で「ない」か「なんとなくある(気がする)」という返事をもらいます。

英語学習の基礎のき、というか基礎のkくらいの感覚なのですがみなさん知らないようです。

もっというと、形容詞と副詞の違いを理解していないこともあるし、「形容詞ってなんですか?」という状態の場合もあり、高校生の品詞にたいする理解の状態はもはや瀕死状態と言ってよいでしょう。

英文法は「大学受験の問題のための知識で読解には役に立たない」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実際には英文法を理解して暗記しないと英語学習は進みません。

品詞や文法を一つ一つ理解していくというのは最初のうちは退屈かもしれませんが、英語学習にはそれ以外の道はないと思って是非私の言う通りに覚えるものを覚えていってください。

最初、形容詞と副詞の違いを知らないことや従属接続詞を知らないことは全く問題ありません。ごまかしなしで、一から丁寧に教えていきます。

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塾模試の採点

今日はモデルナ2回目の影響で朝から熱っぽかったですがロキソニン飲んで4時間ほど昼寝して回復しました。全世界をお騒がせ中のウイルスに対抗する準備万全になったと思うとすごくテンションが上がっています!

そのおかげで集中力がアップしたからか(?)、土日に実施した塾模試の採点(答案150枚)を1時間で終わらせることができました。

塾模試は昨年開始して今年で2年目になりますが我ながらナイスアイディアの企画だと思います。私が作問して私が採点するので生徒の学力がよくわかるし、昨年の生徒と比較すればさらに良く分かります。

生徒諸君は土日に昨年対比の講評をzoom meetingにてお伝えするので楽しみにしていてください。

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