昨日、安全な車を選びたいものだという内容で記事を書いたのですがよく考えてみたら車に乗らないことが一番だということを忘れていました。
私が考えていたのは「車に乗った時に事故死する確率」だったわけですが、車に乗るということを前提とする条件付き確率を考えなければいけないのは、長距離の車通勤をする人や仕事で車を使う人です。生活の大半が車上なのだから、車にのることを前提(=確率1)とした上で事故死しないための選択を考えるのには意味があります。
しかし私は勤務地である相伝学舎からすぐのところに住んでいて、わざわざ車に乗る必要もない距離です。それなのに交通事故を避けるために「安全な車は何か」と考えるのは無意味とは言いませんが、もっと出来ることがあります。それが車にのらないことです。
高くてゴツい車を買うことよりも、たまの長距離移動で車ではなく高速バスでもなく新幹線を選ぶことのほうが、1万円あたりで買える安全性は高いでしょう。