今、すごく反省しています。
昨日、親知らずを一本抜いてきました。この親知らずは、
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のように上向きに生えている普通の歯の真横に向かって生えているKYな親知らずだったのですが、7年前にはまだ埋没した状態だったのでレントゲン写真でしか確認できていませんでした。7年の月日がたち、歯の7割が顔を出したところで昨日抜いたのですが抜歯終了後に先生から
「残念なお知らせです。親知らずの隣の歯の横側ががっつり虫歯です」
と宣告されてしまいました。
また時間を空けて処置してもらえば解決するのですが、8020運動を個人的に推進しておきながらこれは極めて遺憾です。確かに、今回発覚した箇所は親知らずの影響で歯間ブラシ(歯ブラシではありませんよ)を入れられない場所だったので仕方がないという側面もあります。しかし、実はこの親知らずは7年前の発見の時点で「抜いた方がよい」と先生から言われていて、私が7年間放置してしまったが故に、今回の悲劇を招いてしまったわけです。
私が7年間放置したのは埋没した歯を抜歯するには歯茎を切開する必要があり、歯茎を切るというイメージにびびっていたというただそれだけであり、7年前の時点で先生からしたら十分処置可能だったのです。
この7年間、普段歯ブラシのほか3つのケア用品を用いて手入れをしていたし、定期検診のたびに先生から「良くケア出来ている」と褒められていたので完全に調子にのっていました。自分は人並み以上にケアが出来ているというおごりが、避けることが出来た虫歯を生み出してしまいました。
「自分は出来る」という思い込みはプラスに働くときもあれば、今回の件のようにマイナスに働くこともあります。
自分の思い込みが健全なものかどうか、客観的に自分をみつめる時間を作らなければいけません。