月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ある日の会話

私「同級生に、数学の質問されるでしょ?」

 

生徒「はい。こないだは整式の因数分解を聞かれたので『適当に整数を代入して因数を見つけるんだよ』と教えました」

 

私「ふむふむ」

 

生徒「そのあと『でも、代入してみつからない問題があって、相反方程式の場合はやり方が違うんだよ』という話を続けたんですが、テストにでないならいいや、といって聞いてくれませんでした」

 

私「なるほどね(みんな定期考査大好きだもんな〜)」

 

たしかに、相反方程式の問題は解法が全然違いますが、「同じ高次方程式を解く問題でも代入して因数を見つける問題と、相反方程式として解く問題がある」という知識の整理の仕方をするって、すごいですよね。このすごさ、分かります?しかもまだ高2です。

一通り問題を解けるようになったあと、それぞれが数学全体からみてどういう位置づけなのか俯瞰的に理解出来ているってことなんですよ。

このすごさは誰かに共感してほしいんですが・・・。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp