月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

まずは解答を写しなさい

最近は問題の解説をノートにまとめて生徒に配っています。

生徒には、授業までにこのノートを写して、2-3回問題を解いてから授業に来るようにと伝えています。

最近はそこまでしっかりやる生徒はずいぶん少ないです。まあ他にも色々やるべき事があるのかもしれませんが、宿題のようにたいして学力に結びつかないことに時間をとられて、学力に結びつく勉強をしないというのは本当にアホなので自分の姿勢をしっかり見直してください。

ちなみに私にはしっかり自習している生徒としていない生徒などインタビューしなくても授業中の問題をとくスピードや答案をみればだいたい分かります。

結局、合否結果の責任を負うのはみなさん自身であって私ではないですから、いちいち指摘したり授業中に問題が解けなかったからといって居残りさせることはないです。

 

で、その「解説ノート」なんですが、問題を解くときにポイントとなる考え方を必ず書いています。それを「まずは一字一句写す」ことによって、自分にインプットしてください。

勉強していて「この一言がこの問題をとくときのポイントなんだな!」という発見ができていない人は、勉強になってないです。

問題が解けなかったら、また解説ノートを写す。

2度目も解けなかったら、また解説ノートを写す。

それをくり返しているうちに、今まではたいして重要だと思えなかった一言が重要に見える瞬間が来ます。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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