塾では英語も数学も基本的には市販の参考書を用いて受験指導しています。大学受験の市販の参考書はどれも内容の割に質が良い、いわゆるコスパの良い本といえます。
とはいえそれで全てが事足りるかというとそういうわけでもなく、それらの参考書の理解度の確認をするために教材やテストを手作りする必要があるし、どの市販参考書をとっても帯に短したすきに長しという場合は自分で教材を一から作る必要があります。
参考書というのは、書く側が「どういう生徒を」「どういう教え方で」教えていくかによって星の数ほど存在します。それらの条件が塾生の状況とマッチする場合には市販参考書が有用ですが、マッチしない場合もあるわけです。
教材を作るのは骨が折れる仕事ですが、真面目に指導しようと思ったら避けて通れない道です。というとネガティブに聞こえるかもしれませんが、結構教材作成は楽しいです。
なぜ塾での指導で教材作成が必要になるか - YouTube