どんなに合理的なアドバイスでもなかなか聞き入れてもらえないときってありますよね。教育熱心なblog読者である皆様にも心当たりが大有りだと思います。
なぜ人はアドバイスを聞き入れないのでしょう?
それは「自分でやってみたい」という気持ちが合理的な説得の及ばない欲求だからです。
自分で考えた通りにやってみたい。それで失敗しても自分で納得できる。
そういう気持ちがあるとよほど尊敬している相手からではないとどんなアドバイスも耳に入りません。
なので客観的にはどんなに言いたいことがあっても言わずに見守ってあげることしかできないし、何も言わずに見守ることが一番のサポートになります。
やってみせ、言ってきかせて、させてみて、褒めてやらねば…
というのは
やらせてみて、結果を自分で受け止めさせ、悩んだ時に寄り添って、やってみせ、言って聞かせて…
というのが実態だと思います。