今日数学の授業中に、√を含む方程式の両辺を二乗している生徒がいて答えを間違えていました。
私も意地が悪いので?いや教育的な目的から、
「ここの計算5行のなかで1行間違いがあります。どこでしょう?」
とその誤りを発見させようと試みました。
しばらくして気づいてもらえたので教育的な目的は達成されました。
・√の式は気軽に二乗できない
・両辺を文字で割ってはいけない
・√が与えられたら何も注意書きがなくても中身はゼロ以上
・分数関数が与えられたら何も注意書きがなくても分母ノットゼロ
・未知数が2つあったら式は2つないと解けない
など、教科書や参考書には書いてない(いや書いてあることもある)が、問題を解くにあたって絶対覚えておかないといけない重要事項は結構多くあります。
当塾の授業は問題演習を中心にしている(生徒が問題を解いてその場でそれを添削して教えて行く)タイプなので、そういった重要事項を実践的に教えていけるのがうちの塾のいけてるところだと思います。