20年前に里帰りしていたときは、岡山駅乗り換えで買う岡山駅の駅弁が全然美味しくなかったですが、今回はびっくりするくらい美味しくなってました。
駅弁っておかずがたくさん入っていてコスパいいですよね。
街でランチ食べるとだいたい1000円でご飯ドーン、主菜ドーン、汁物ドーンというおおざっぱなものしか食べられないのを思うと、1000円で少量ずつたくさん食べられる駅弁は美味しいし楽しいです。
でもこの20年でなぜ岡山駅の駅弁はこれほどにも進化したんでしょう?
仮説1 岡山駅の駅弁にはかつて利権があって一社独占状態だったが、自由市場になって競争原理が働いた。
仮説2 昔から美味しかったが当時は舌が子供だったため美味しく感じなかった。
仮説3 調理方法に技術革新があり、そもそも駅弁全体のレベルが上がっている。
気になります。
松江では温泉にも入っておきました。
プレートの沈み込みによってマントルが部分溶融しでマグマになり、そのマグマの熱で温泉が湧き上がります。日本はフィリピン海プレートと太平洋プレートが沈み込む島弧ですので、日本中温泉だらけです。
地球の営みに感謝して温泉につかたあと、温泉内の食事施設で夕食をとりました。
だいたい温泉内の食事ってイマイチなことが多いですが、ここは本格的でした。
さてこのセットのなかで、周りのお客さんがこぞって注文した品目はどれでしょう?
こたえはこちら。
サザエご飯です。
来ていたお客さんの3人に1人は注文していました。
サザエご飯ってたぶん松江市民のソウルフードなんですよね。私も幼少期何度も食べた記憶があって、その味と全く一緒でした。
愛知県でいうところの、スガキヤでしょうか?
私はスガキヤのラーメンを美味しいとは1mmも思わないんですが、妻は大好きでフードコートにいくとよく注文してます。
幼少期に覚えた味って、舌が美味しい味と認識しますよね。