月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

九州旅行1 大分県

個人的な話で大変恐縮ですが、九州旅行の様子をお伝えします。

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九州へは大阪南港からフェリーでいきました。大阪南港は、

「おおさかみなみ こう」ではなく

「おおさか なんこう」と読みます。

南は港を修飾しているんですね。というかそもそも大阪を修飾するなら、「南大阪」か。

 

フェリーは夜20時に出港です。この日は雨で高速道路が事故渋滞だらけ&通勤時間ということもあり、割と余裕をもっていたはずがなんと到着時刻が船の出船時刻で、もう絶対無理じゃんと思ったら妻のスーパー運転テクニックで間に合いました。

ワイルドスピードかと思いました。

夜20時に出たあと、フェリー内でご飯を食べて、お風呂に入って、フェリー泊で起きたら北九州の新門司(しんもじ)に到着です。船で一泊できるだけでドキドキします。船に揺られて熟睡しました。私、10年前くらいからずっとフェリーで旅したいと思っていたので、夢が一つ叶いました。

 

北九州市に到着したあとは、アフリカンサファリという超広い動物園?にいきました。

娘大喜びです。

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ライオンにエサやりできました。木村家はみんな動物のエサやりが好きです。

 

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カンガルーもこの距離です。サツマイモがエサでした。

 

その後は別府に移動しホテルに泊まりました。

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朝ご飯は友永パン屋という超人気店のパンでした。買い出しにいった妻曰く、「みんな何十個かまとめて買ってた」らしいです。1個100円前後のパンなので凝った味ではないのですが、ありきたりな味というわけでもなく、たしかにリピートしたくなるパンでした。

最近はホテルのバイキングがどこも「マスク&手袋」を強制してきて朝からウンザリするのが嫌なので、今回の旅行は全部朝食抜きプランでの宿泊です。

一生懸命仕事やっているフリするのは日本人の得意技ですが、そういうアホに付き合わされるのは苦痛です。たいして仕事なんてないのに遅くまで残業する前職の会社のひとたちを思い出します。マスクも手袋も、神経質な人だけ何重にでもして勝手にやってください。

 

別府には地獄温泉といって、いろいろな種類の温泉を見て巡ることができる場所があります。

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九州は活火山が多いです。

フィリピン海プレートが九州付近でユーラシアプレートに沈み込むときに、プレート中の雲母などの鉱物がある深さで脱水し、地殻に水を供給します。固い岩石に水が供給されると融点が下がって、岩石がマグマへと融けます。そのマグマが浮力によって上昇し、地表にたどり着くと火山として噴出します。

マグマの地熱によって温泉ができます。

日本は北海道から沖縄まで海洋プレートが沈み込む場所だらけなので、日本全国どこにでも温泉ができることになります。

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地獄温泉はおもに見ておわりですが、別府ではいたるところで湯気がもくもく上がっているので温泉エネルギーを感じました。