娘の幼稚園の送迎中に、幼稚園敷地内にある珍しい石について娘とその友人(&お母様方)に説明したところ、後日娘の友人から「この岩石を同定してくれ」と石を渡されました。
ち、小さい・・・
ある程度岩石を勉強すると観察したくなる石のサイズが手のひら大(かなり大きめのおにぎりくらい)になるんですが、普通の人にとって「石ころ」といえば5cm程度、幼稚園児にとっては1-2cmでも標準的なサイズなんですね。
あまりに小さかったのと手元にルーペがなかったので、写真でとって拡大して表面を観察してみました。
肉眼で粒子がみえないので火成岩は消去。すると堆積岩になりますが、表面が均質で凹凸のない手触りなので泥岩か。
それにしても、幼稚園児の反応は気持ちいいですね。彼ら彼女らはすぐに何にでも興味を持ちますし、何にでも感動できます。
ひょっとして幼稚園に岩石ブームを巻き起こせるのでは・・・?