昨日の紹介文は7年前のものなんですがかなり気に入っていて、昨日から自分で何度も読み返しています。私の塾が潰れずにいるのもこの紹介文に集約されているし、逆に大繁盛しているわけではないのも、この文に集約されている気がします。
潰れずにいる理由は、多くの場合ご満足いただいているため、数年後に妹さんor弟さんも預けていただけることが多く広告宣伝しなくても売上が落ちないこと。
大繁盛しない理由は、指導スタイルが熱すぎ(ハードすぎ)ることと、模試・実力テストのことばかり考えていること。多くの人は、そこまで勉強したくないし模試・実力テストよりも定期テストが気になります。
今後も塾をやり続けるとしたら、たぶん今のスタイルのままだと遅かれ早かれ潰れると思います。
もう少し時代の空気に温度を合わせていかないと・・・。
実は今の私の仕事のテーマは、「定期テストに合わせつつも入試に向けての学力をつける手法を確立する」というものです。
一貫校の子を育てるのに中1から「6年後の入試に向けてチャートを内職や!」はムリですし、定期テストをうまく活用するべきでしょう。
公立高校生も、よほど志望校が決まっていて神経がぶっ飛んでいる子をのぞけば、ムリして定期テストを無視させるよりも気になる気持ちを利用したほうが良いような気がします。