月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

高3の10月に受験予定大学のリストを提出

県外出身者の私が、清須市近辺の高校生たちをみていて不思議だと思うことを書いていきます。私自身、神奈川県立高校1校しか出ていないし、塾や家庭教師で教えた生徒は神奈川県・東京都中心に数校程度なので、平均的な高校生活と比較してなどとは言えません。相対的なものなので、不思議か不思議でないかは読者のみなさまがご判断ください。

不思議1 高3の10月に受験予定大学のリストを提出

高校3年生が受験予定の大学をリストアップし提出したものをもとに、受験する大学がどうのこうの指摘されることは17才〜18才の高校生に必要でしょうか、いや必要ではありません。不安な人は学校でも塾でも自分から相談するものです。

今後も続ける不思議シリーズはおそらく「過保護」に要約されるものが多くなるでしょう。高校、大学と人生のステージを進めるごとに、人は自分で意思決定する割合や場面が増えてくるものですが、清須市近辺の高校では生徒に意思決定させない傾向がみられます。これは私には過保護もしくは子供扱いに思えます。

背景として、県内の大学に実家から通学し、卒業後は県内の就職先に実家から通勤し、結婚するときにようやく実家から出るものの、それでも実家の近辺で親の支援に依存するという、愛知県の地理的な要因があるのではないかと予想しています。

結婚するまでたいして自立を求められないし、場合によっては結婚後も自立を求められないということです。

世帯平均年収が20年前と比較して数十万円〜100万円レベルで下がっている現代は経済的自立が困難な時代だと言えますから、自立したくても出来ない、親や親の土地に頼らざるを得ない側面があります。そう考えると合理的な教育と言えるかもしれません。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp