月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

午前に起きてます

今まで「塾の仕事最高だぜ」と思いながら昼に目覚める生活をしていたんですが最近はちゃんと午前に起きています。朝から何をやっているのかというと英語の発音記号の勉強です。正直なところ、大学受験の英語で発音記号なんて読める必要はないし、発音だってカタカナ英語で全く問題ありません。だから発音の勉強を私がしているのは仕事ではありますが、必要があってやっているのではなくて単なる好奇心です。新しいことを学ぶのは楽しくて、最近刺激が足りなかったので久々に知的欲求が満たされています。

午前に起きて発音の勉強をしてもたかだか1時間。その後は、英語の読解の勉強をしています。読解といっても「こんなの大学受験の英文で絶対でねーよ」的なマニアックな難しさのものなので、頭の体操にはなかなか面白い。普段、生徒たちはこんな感じで読解できないでいるのだろうという疑似体験をしています。

一応、英語を読めるようになるべく教えることを仕事にしているので、私が読めない英文というのはスラングなど生活的なやつを除いて(nup、なんて知らねーよ)、基本的にはほとんどありません。ただ、勉強しているレベルがレベルなので「うわーそれ気づかなかったわ」という解釈違いはあります。こんなに英語を勉強していても、まだ知らないことがあるのだと思うと少々感動します。

知らなかったことを知る、出来なかったことが出来るようになる、というのは、何事にも変えがたい満足感があります。勉強というのはほとんど遊び。この遊びを3年間続けるだけで、良い大学にいけちゃうんだから、高校生なんて気楽なもんです。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp