月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

平成も終わるので毒吐こ

GWでこのブログを見ている人なんて5人くらいしか居ないと思うので、たまにはぶった切ります。

 

五条高校に入学するやつはアホ

 

ヤバイ高校だと当ブログでさんざん書いていて、それを知ってあえて進学する人はよほどのアホです。どうせ入学してすぐは名大だの名工大だの志望して「よーし3年後にコッコウリツ合格できるよう宿題頑張っちゃうぞ〜」とか思っているんだと思いますが、宿題漬けになって結局自分の意思では何も判断できずもちろん行動も出来ず、自分の人生を放棄した人間が出願するのはそれまで出願など考えたこともなかった第3志望くらいの大学です。五条の上クラ(8、9組)で合格実績を稼いでいるのは一宮に落ちてしかたなく進学している人たちです。(どこの高校でも同じことですが・・・)

まあ自分の意思で判断できない人間になりたければ、五条高校以上に最適な高校はないと思います。めちゃおすすめです。

 

といっても、正直中学生はたぶんこのブログを知らないので↑に当てはまるアホはそうそういないと思います。誰が一番アホかというと、保護者のみなさんです。

 

当塾あるあるなんですが、入塾面談で

 

生徒「五条高校に通ってます(五条高校に進学します)」

(※五条高校の代わりに、西春、一宮、一宮西、一宮興道でも良い)

 

私「へ〜 どうやって私の塾を見つけたの?」

 

生徒「親にすすめられました」

 

私「・・・」

 

という会話があります。この生徒の親はいったいどういう思考回路をしているのか?

私がこれほど「五条はヤバイ」と書いているのを知っていながら、子供の受験を反対しないというのは、獅子の子落としかなんかですか?

16才の五条落としはまじでキツイですよ。うちの塾に来るより人生変わります。

五条に通わせてあえて私の塾を紹介するというのは、頭のおかしい先生がたをあいてに「私は補習に出ません!」という交渉をする日がくる可能性が生じることを意味するのですが、子供がそうやってたくましくなる瞬間を見たいんですか?

 

そういえば以前、春期講習での新高1面談で

 

父「前から妻が先生のblogをよく読ませてもらっていて・・・」

 

私「ありがとうございます。どこに進学するのですか?」

 

生徒「西春に進学します」

 

というコントみたいな場面がありました。奥さんは本当に私のブログを見ていたのか?辻希美のアメブロくらいしか読んでないのでは?

最近では保護者のかたが「よくブログ読んでいて〜」などと言っている場合は、たぶん辻希美のアメブロを間違えて読んでいるか、本当にこのブログを読んでいる場合は私のスシロー関連記事しか読んでないのだろうと解釈させてもらっています。

 

私がこれだけ注意喚起しても、五条高校=メンドウミのよい高校、くらいしかみなさん思っていないしそれがマジョリティなのでまた木村がなんか言っているよくらいしか感じられないのでしょう。

そりゃそうです。「五条高校ヤバイ、こんなとこくるんじゃなかった」と思いながら一生懸命に勉強してまともな大学に受かった生徒は、「こんなヤバイ高校を相手にしてはいけない」という大きな学びをえて卒業しますから、再び高校生を教える指導現場にもどって働くなんてことがありえません。

指導現場に戻ってくるのは「管理教育で一生懸命やったらコッコウリツに合格できた!一応コッコウリツ!」とか本気で思っているあぶないやつくらいなので、結局同じような人間が同じような人間を再生産するしかありません。教育の基本はアホがアホを再生産するところにあります。

なので一見あぶなそうな私みたいな実はマトモな判断力をもった人間が、このオワコンの土地清須市で塾をやっているのは奇跡としかいいようがないです。私も正直さっさと五条高校の半径20km圏外くらいに避難したいです。でも私が避難してしまったら、避難したい高校生を救えなくなるので当面は清須校舎を続けます。

 


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp