月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

スタディサプリに置き換わってしまえ

モノはなるべく安く買えたほうがお得だと思っている人が多いですが、塾をやっていて思うのは安売りするというのは実は長期的にみて満足度の低下をもたらす要因になるということです。

商売においては、売上から原価を引いて手元にのこった利益を原資にして、よりよいサービスを作るために商品を開発していきます。塾でサービスを安売りすると、私も文化的な最低限度の生活を実現するための生活資金がさすがに必要なので、未来のサービス拡充のための投資を減らさざるを得なくなります。

すると塾のサービスレベルは横ばいすることになりますが、経済というのはどこかで誰かが平均的に頑張っている分だけサービスレベルを上げないと自分が横ばいであっても相対的にみて低下してしまいます。

それが2-3年ならそこまでサービスの低下は目立ちませんが、5年10年となると時代と合わなくなってくるし、同じ事をくり返していると頭が固くなって多様性を受け入れられない人間になりそうです。

その証拠に、競合のいない公立高校の授業は何十年と変わらない非効率高校のままであり教えている教員といえば頭が固いどころかたぶん脳みそが解けてなくなってしまっています。

こいつらがいるせいで、まだまだいくらでも伸びしろがある当塾の生徒が過去何人とリミッターをかけられたかと思うと、教員は全員スタディサプリに置き換わってほしいです。私は高校(というか教員)がクソだとblogで主張していますが、それは当塾の生徒の受験の手伝いをするどころか邪魔をしてくるからです。

人生で足を引っ張られた人間だからこそ他人の人生の足を引っ張るということに疑いがないのだと乱暴に仮定すると、そのような教員に指導された学生は将来誰かの足を引っ張るのが趣味になることが帰納的に成り立ってしまうので、そうなる前に諸悪の根源を鬼殺隊のかたにやっつけていただきたいです。

さて話をもとに戻しまして、長期的に塾で良いサービスを提供しつづけるためには利益をだしてそれを再投資していくというサイクルが必要です。

利益が再投資によってまたサービスに反映されると考えると、利益というのは私にとってのものというよりは買い手の貯蓄みたいなもののような気もします。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp