高3の英語の授業で2000年のセンター試験の過去問を解いてもらいました。
共通テストとセンター試験ではだいぶ問題の形式が異なりますが、英語を読んで設問に答えるという点では80%くらい同じ頭の働かせ方をするので、たとえ形式が異なっているとしても参考になります。
うちの塾も色々な人に来ていただけるようになったので、こういうテストをやると以前だったらだいたいその年の平均点±30点くらいに固まっていたものが、±50点くらいの幅になるようになってきました。
なので、何が高得点に寄与するのかの考察がより分かりやすくできました。
あんまり面白みのない結論ですが、英語の得点を左右するのは次の2点です。
1.英文解釈の精度が高いこと
2.単語を覚えていること
とくに英文解釈については普段から超こだわりまくって授業しているので、塾の勉強がいい感じに学力に寄与できた感のある生徒も多いです。
残念ながら平均点を大幅に下回っている人は
1.普段の自習の質を上げること(多分、ノートまとめに15分もかけてないのでは?)
2.英単語を覚えること(普段から出会った単語を全部覚えるという意識がないのでは?)
の2点に気をつけてほしいです。残り40日ですが、まだ改善の余地はあります。