月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

常滑焼の急須

常滑のセラモールに行ってきました。セラモールには常滑焼の急須がたくさん売っているほか、急須含む食器屋さんがたくさん並んでいて買い物がしやすくていいです。そしていついっても閑散としていて静かで落ち着きます。経営が成り立つのか心配になりますが、ここ以外にも販売経路があるなど売上げはたつんでしょう。

以前使っていた急須もこのセラモールで買ったものでしたが、落として割れてしまってからはイオンで適当に買った安物急須を使っていました。安物だけあって、フタが本体に全然フィットしなくてつくりがとんでもなく雑でした。

その点常滑の急須はフタの密閉度が高く、高品質です。

値段もそれなりによくて3000〜5000円くらいするものが多いですが私はB品しか買わないので1500円くらいです。陶芸品のB品は「ここにちょっと爪あとがついてるでしょ」と説明されないと素人には気づかないレベルのものがほとんどで、使ってしまえばまったく問題ありません。このようなB品が出るコストも正規品の価格に乗っていると思うと、なかなか正規品を買う気になりません。というか本当に正規品もB品も見た目が変わらないので、よほど気に入ったデザインがない限り価格差に価値を見出しにくいです。

授業の振替をやってあげる気にならないのと似ています。部活や模試が理由で授業を欠席した人に振替授業を実施すると、その授業を運営するコストは少なくとも在籍中の各ご家庭に均等に普段していただくことになりますが、欠席なく毎回通塾する人がそのような費用を負担することになるのは説明がつきません。

学校の補習があるから塾の授業をずらせないか?とか3年に一度くらいきかれますが、塾の授業があるのだから学校の補習をずらしてもらってください。補習も模試も受けるか受けないか自分で選べるものなのに、塾が都合を合わせてくれると思うのは神経太いです。

塾を選ぶか、学校の補習を選ぶか、模試を選ぶか、部活を選ぶか、自分で優先順位をつけて決めてください。

f:id:sodeng:20220430202827j:image