今日は条件付き確率の良い説明を思いつきました。条件付き確率とはざっくり言うと
「AだたっときBの確率」
で、求め方は (AかつBの数)÷(Aの数) です。
普通、確率の計算は ÷(全ての数) で計算するのですが、条件付き確率は分母が全ての数ではないところがポイントです。
なので「分母がA」ということをおさえておけばだいたいOKなんですが、
「AだったときBの確率」
というのは、AとBの発生順序がOを起点として
O→A→B
という場合と
O→B→A
という場合の、2パターンがあります。
前者については条件付き確率だと意識しないでも解けます。後者は条件付き確率だとちゃんと認識して分母を変えないといけません。
さて、こう考えてみると条件付き確率と普通の確率の違いは
「条件付き確率は観測者が時刻t=0にいない」
「普通の確率は観測者が時刻t=0にいる」
とも言えます。