月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

下地から

最近では一貫校の中学生から勉強を教える機会が増えました。高校受験のない彼ら/彼女らを教えるのは、大学受験に向けて下地から丁寧に教えるような感覚です。英文和訳は必ず「SはVする」の形になるとか、数学の答案は採点者に伝わるように書くものだとか、問題解き方以前の基礎的な部分を変な癖がつく前にじっくり教えることができます。

いや〜この仕事は面白いです。うちの塾の場合、基本的に答案添削をベースにして教えていきます。添削をベースにすると、塾生ができる部分とできない部分がはっきりする上に、英文の読み方や数学の答案の書き方を矯正してあげられます。

みなさんあんまり気づいてないと思いますが、ありがたい板書授業をいくら聞いても自分で勉強しなきゃ学力なんてつきません。その上、自分で勉強したとしても英文の読み方の癖や数学の答案の書き方、解答の導き方は自分で改善していくことなんて無理です。

お父さん!

日曜日にいくらゴルフ中継を見てもゴルフなんてうまくなりませんよね?レッスンプロにフォームを診てもらって、その場で手取り足取り体の動かし方を習わないとスウィングのフォームは良くなりません。勉強も同じです。見てるだけじゃダメなんです。

 

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp