英文の構造は常にその後を予想することで読み解くことができます。
たとえば冒頭がWhen...から始まる文では後ろがWhen (S+V), S+V.のように従属節1つ主節1つの文になると予想出来ます。あとはこの予想通りになっているかを確かめながら読むのです。
もちろんそれだけではありません。高校生になるとみなさん5文型というものを学びます。たとえばfindが第5文型でfind OC「OがCだと分かる」と勉強したとします。
英文中で
We found the place...
という文字列を見たときに「find OCの構造ならthe placeの後ろに形容詞がくるはず」と予想します。実際にthe placeの後ろに形容詞が来れば予想通りだし、逆に副詞句が続くようであればSVOCではなくてSVOだと読み方を修正します。
このような読み方をするためには、
・接続詞
・前置詞
・5文型の動詞
・thatの識別
・to不定詞の識別
などの文法を理解して覚える必要があります。
ガチガチに文法を理解して覚えた上で、それを使って読み解く練習をします。
普通に学校で勉強していたら前者までは独学でできます。
しかし後者の「それを使って読み解く」は独学ではできないし、それを教えてくれる先生はなかなかいません。
これが愛知県の中高生が、うちの塾で勉強すべき理由です。