月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

5年後

この商売がうまくいっているのかいっていないのか、自分で状況がよくわかりません。8年間潰れずに生活できているので、うまくいってないわけではないですが、だからといってうまくいっている気もしません。

塾のサービスが毎年レベルアップしているのは確かだと思います。教えていて手応えがあります。とはいえ、まだ足りない部分があるのも事実です。

自習を重視した受験勉強はハマると塾生の潜在能力を引き出すどころか、これまでの上限を超えていきます。その過程で自分で自分を管理していくという成長を示します。

塾生たちは受験で希望の大学に合格することをぜひかなえてほしいですが、受験勉強を通じて成長して、世の中の出来事をなんでも他人のせいにして文句を言うのではなく、やりたいことややるべきことを見つけてチャレンジしていける人になって卒業していってほしいです。

愛知県の高校生は6万人くらいいて、受験する人がそのうち半分の3万人とします。すでにリーダーシップがある人が1%の300人くらいいるとして、その人数が330人くらいに増えたら社会にたいしてインパクトがある気がします。

なので高3の卒業生が毎年30人で、塾全体の規模が100人くらいになるというのがいいですね。自分も塾のおかげで成長できて今がある人間なので、同じような人を増やしたいです。

それだけのことができたら、社会に価値を残せた達成感をもつことができて、死ぬ瞬間に気持ちよくなれそうな気がします。

正直いつ死ぬかわからないので塾が5年後に100人規模になるようがんばります。2028年の8月ですね。

 

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp