月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

保護者のかたへ

塾生の志望校合格にむけて保護者のかたへのお願いです。

受験生にとって家は充電場所です。毎朝100%充電状態で学校に登校して、勉強して、放課後に塾で勉強して帰宅したら充電はもう14%くらいになっています。翌朝には再び100%に充電されるよう環境を整えてあげてください。

そうは言っても先生、うちの子は家でスマホしかしてないんですよ

大丈夫です。そういう時は見かけるたびに「勉強しなさい」というよりも、その場ではみてみぬふりをしたほうが長期的にみてプレッシャーになります。

しかもそのプレッシャーは他人に与えられるものではなく、受験生自信の心のなかからふつふつ湧き上がってくる上質なものです。基本的に人間は自分がやりたいと思ったことに対するエネルギーのほうが、やりなさいと言われたときのエネルギーよりも大きいです。

基本的には親のほうが先に死にますので、なんとか自分で生きていけるよう育ってもらいましょう。もちろんその最終形態は「自分で考えて自分で行動する」ですが、大学受験がその成長の最高のチャンスだと思って見守りましょう。

保護者のみなさんの知らないところで塾生は私を含めていろんな人に質問や相談をして、自分のなかの問題を解決しようとしていますよ!

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp