昨日のblog記事はなかなか良かったと妻が言っていたので、昨日上がった好感度を今日は下げておきます。
甲子園で慶應が勝ち進んでます。
慶應OBとして一言。嬉しい〜!
名大に通っていて思いますが、慶應の団結力・帰属意識はめちゃくちゃ強いです。
慶應の出身者(塾員と呼ぶ)や在校生(塾生と呼ぶ)の帰属意識の強さの要因は、
・福澤諭吉先生という偶像がある
・仮想的(早稲田)がいる
・諭吉先生以外はあらゆる書類で教授も含めて全員「君付け」
などがありますが、野球観戦で一番団結力を演出するのは「若き血」という準校歌みたいな歌をみんなで熱唱することです。
youtubeより https://youtu.be/25RBE5LXhww
野球観戦で若き血を歌うときは、全員で肩を組みます。
隣の人とたいして仲が良く無くても、全員で肩を組んで熱唱します。
これを一度経験すると「俺も慶應の一員や〜!」という帰属意識がビシバシ高まります。
ついでに歌詞が
「慶應〜!慶應〜!陸の王者慶應〜!」
という、他人が聞いたら顰蹙を買うような内容です。自分で「王者」って言っちゃう?!普通?!でも、肩を組んで歌うとこの歌詞で気分が高揚してしまいます。
たぶん、甲子園で応援している慶應の卒業生(塾員と呼ぶ)のなかには、若き血を歌いたくてわざわざチケット買った人も多いと思います。
こういうので嫉妬を買ってネットでは「私立文系」などとバカにされがちな慶應ですが、私は慶應で大学生活を過ごせたことに満足しています。塾生諸君も是非慶應を志望して欲しいんですがなかなかいませんね。高校生で一人だけ慶應志望の生徒がいるので頑張って受かってほしいです。