月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

坊主頭

そういえば慶應野球部って髪型が自由なことも話題だったみたいですね。

たしかに甲子園球児ってみんな坊主頭です。

野球の場合は坊主が強制の学校があっても良いし、自由な学校があっても良さそうです。スポーツで高校進学先を決める場合、みなさん自宅から近いかどうかはあんまり関係なく、行きたいところを選ぶ印象があります。

なので坊主が強制の学校は「嫌なら来るな」というスタンスでも向こう一世紀くらい成り立つんじゃないでしょうか。

一方で、五条高校や西春高校の補習強制文化は何度も言いますが頭おかしいです。県立高校は、たとえ独自の教育方針があるとしてもそれを強制してはいけません。

主体性がなくて誰かに命令されたい人だけが管理教育校に進学していれば全く問題ありませんが、実際には「家から近いから」というだけで選択する人もいます。

でも普通の人にとって高校選択なんてそんなものなので、高校は色々な考えの生徒がいるのだということを前提に授業を進めるべきです。

しかし残念ながら高校に内部自浄作用なんてあるはずがないので、頭がおかしい教員に出会ったら保護者のみなさんがちゃんと学校に対して「お前は頭がおかしい」と伝えないといけません。

頭おかしい教員は多くの場合高校生にたいしては威圧的ですが、保護者にたいしてはすぐに萎縮します。

 

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