月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

○○の勉強は必要か?論 3

勉強は必要か?論1は学生目線、2は国家目線で考えました。3は親目線です。

父として子育てのなかで、公文で勉強させたり、魚釣りにいって魚を見せたり、色々「教育」と名のつきそうなことを取り組んでいますが、一番の目的は知識や経験を増やせば増やすことで、世の中を楽しく眺められるようになることです。

いわゆるお勉強のジャンルでいえば一番大事だと思うのは語彙を増やしてあげることと、日本語の文を文字通りに読めるようになることだと考えています。

語彙というのは検知できる色の数のようなものです。

約20年前、最初期の携帯電話の画面は白黒でしたが、やがて256色のカラー画面になり、何万色、何百万色と増えていきました。今どきのiPhoneなんかはもう「何万色」とかいうレベルの話じゃないくらい綺麗に画像を見ることができます。

検知できる色は多ければ多いほど綺麗にものを見ることができますが、言葉も同じように知っていればいるほど世界を細かく眺めることができるようになります。

そのような教育を受けている娘はというと、漢字を覚えていくことに楽しさを感じるときもあれば、宿題をやらなければならないことに退屈さを感じることもあるようです。

これが中高生なら「昔と違って文字を書く機会なんて少ないんだから読めさえすればいい」とか屁理屈をこく場面かもしれません。

なんにせよ親としては、子供が将来「言葉をたくさん知っていて良かった」と直接的には思わないにしても、言葉を知っていることで人生をenjoyできるよう今から仕込んでおきます。

でも当の本人はそんな親の気持ちなんて知るよしもありません。こういう場面は5才児でも中高生でも「親の心子知らず」という昔からよく知られた光景です。

いまこのblog記事を読んでなるほどねと思った人も「親の心子知らず」という表現を知っているから理解が深まっているはず。

漢字の勉強も慣用句の勉強も、やっておくとQOLが上がります。

 

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