大阪でボートレース場に行ってきました。
塾講師たるもの、マーク式の試験慣れをしておかないといけません。
賭け方には単勝や複勝などいくつかやり方があり、最も難しいのが3連単です。3連単は、先頭から3着を予想します。ボートレースの場合6人で競走しますので、総数は6・5・4=120通り。このうちの1通りを当てるとなると確率は1/120です。
でもこれは120通りが「同様に確からしい」ときの話。
同様に確からしいとは、要は120通り全てが等確率で起こるということです。
ボートレースの場合、1レーンが有利で6レーンが不利とされています。選手がのる船のモーターの個体差によっても、有利不利があるそうです。有利不利があるということは、120通りの着順が同様に確からしくないということ。
確率の分野で「同様に確からしい」という文言は抽象的で意味不明かもしれませんが、同様に確か「らしくない」事例を理解すると「らしい」のほうがより理解できますね。
水面が近くて迫力があります。
塾の仕事と公営ギャンブルってジャンル的にはかなり遠いので、新しい世界を見ることができて楽しかったです。
ちなみに祖母がよく競輪をやっていて、当時「新聞に◎とか○がついているのから選んだら当たる」という超ざっくりした理論を教えてもらったことがあり、その理論で何枚か舟券を買ってみたんですが全部外れましたorz