月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

塾の仕事は科学半分、宗教半分

科学と宗教はしばしば対立して語られます。

「知性のある仕事」という表現は、論理的思考力を活かした仕事、と言い換えられます。論理的思考とはとりもなおさず科学的な思考のことです。

たとえば受験でいえば、志望校に合格するための合理的な戦略としてかなり長年にわたって「チャートと一対一を極める」というものがあります。

一方で宗教とはいつの時代も民衆の気持ちに寄り添うものでした。浄土真宗は厳しい修行をしないでも南無阿弥陀仏と唱えればokという分かりやすさで流行りました。

チャートを自力で進めるのは並大抵の決意では続かないので、学校から配られた週末課題を消化すればコッコウリツにいける、という教えが五条高校で受け入れられているのと似ています。

人々は必ずしも合理的には行動しません。自分の気持ちに対しては合理的であっても、目的に対してはは非合理的な人が多いです。

でもそれが人間の性質です。

私の塾も、長年blogを愛読していただいている保護者のかたが信者となって私に月謝わ支払っていただいていることで成り立っています。

おそらく、私の教えが合理的であるかどうかではなく、「木村が面白いので任せてみたい」とか「なんとなく愛情をもってうちの子の面倒をみてくれそう」といった、ある種の救いになっている側面もありそうです。

仕事をするというのは、目的に対して合理的である科学的な考え方を基本にしつつ、お金を払っていただくという点については人間の気持ちに寄り添う宗教的な考えを合わせ持つことなのだと思います。

 

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