月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

最初はつまらない

スラムダンクで小暮と赤木が新高1で入部したてのシーン

ふたりともひたすら基礎練習させられています。

小暮は「赤木君、バスケットってつまんないね」と言い、赤木は「最初はな」と答えています。

この「最初はな」は

「入部した最初のうちはコートで練習させてもらえないからつまらない」

とか

「最初のうちは地味な基礎練習を続けないとまともにプレーできるようにならないからつまらない」

くらいの意味だと思いますが、勉強も同じように最初のうちはつまらないという側面があります。

とくに学校のテストではなく受験にむけて勉強しよう、と思った人はこの種のつまらなさを感じるのではないでしょうか。

受験勉強を2-3ヶ月したら模試の手応えがよくなるなんてことはなく、半年やっても1年やっても模試や実力テストで良い点がとれないというのはよくある話です。

一生懸命勉強しても目に見えて結果がでるまで長いので、最初のうちはつまらない受験勉強生活になります。

このつまらない時期を乗り越えるには、いつかできるようになるはずだと自分を信じるほかありません。

 

 

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