桜山校舎設立はかるい思いつきだったので、物件の契約をしてから内装を7割くらい整えたあたりで資金がなくなってしまって、広告宣伝するお金がなくなってしまった結果・・・
1年以上生徒数が1.5人でした\(^o^)/
今だから言える事実ですね!
一応入塾検討中の人は何人かいたんですが、みなさん入りませんでしたね。
まあ看板もない小さなビルの2階のドアをあけて、こんだけスカスカだったらギョッとしますよね。
教える内容や品質は清須も桜山も一緒なわけで、入塾しておけば超少人数で授業を受けられたのに、と思いますが、中身をみてもらうためにまずは外見を整えないといけないという人間関係で見られる法則が商売でも大切ってことですね。
年明けからはそれなりの人数が集まりまして、建物のキャパを考えるとあと何人で満席御礼にしようかなというところまできました。そこで塾内の快適装備や設備を拡充しているわけです。
高校生向けの塾のなかではかなりまっとうなことをやっていると自負しておりますが、実際に塾を通じて生徒の学力の貢献に結びついてお金を頂くまでには、自分が手持ち資金を持ち出さないといけません。
最近はクラウドファンディングといって将来の売上を先食いしてサービスを開始するという手法もありますが、一般的にはまずは自分が差しだすという順番になります。
差し出した後それを買ってくださるかたがいて黒字になればいいんですが、桜山校舎のように1年以上赤字を垂れ流してしまうこともあるわけで、新しくサービスを開始するときにはそれなりの恐怖感があります。
でもまあ死ぬわけじゃないんで、こういう恐怖感があることもまた人生の面白いところだと思いますね!というかむしろ、将来って見えてしまったら逆につまらないですからね。分からないからこそ面白いわけで。