お盆あたりから塾模試の準備と採点、講評が普段の仕事にプラスで乗ってきて忙しかったのですがだいぶ落ち着きました。
講評はプリントに解説動画のQRコードのけってあるのでみなさんご覧下さい。
3年生は頑張ったね、2年生は頑張らないとね、と温かい声援をしておきました。
高3についてはみなさん全力疾走しているのであまり心配なし。高1、高2の諸君についてはちょっと考えていただきたいことがあります。
みなさん「まだ受験まで1年以上あるしぃ〜」と思っていることと思いますが、みなさんの受験は1年後ではなくて今この瞬間です。
というのも3年生を見れば分かるとおり、3年生になると当塾の生徒だったら超頑張るのです。同級生はどうかしりませんが、全国の難関大受験者についても同様でしょう。
なので高3の10ヶ月では同じ受験者どうし120%で頑張っているので、勝敗は高1高2のうちにどれだけ準備できたかにかかってきます。(もちろん高3の10ヶ月で息切れせず120%でやりきれるかどうかで差がつくのも事実すが)。
それでみなさんに考えていただきたいのは「受験勉強と高校生活、どっちが大事なのよ?!」ということです。
もちろん受験勉強、というわけではなくて、どっちでもいいんですがしっかり自分で考えて答えを出しておいて下さい。
受験勉強も高校生活も、どちらも15才〜18才という高校3年間でしか体験できないことです。
将来のために勉強に費やすのもよいし、二度とやってこない高校生活を楽しむのに時間を使うのもよいです。
これらはどちらが良いとかそういうことではなくて、自分の人生の過ごし方ですから自分が良いと判断したことが全てです。
大事なのは、どちらを優先するかというのを自分で考えて結論を出すということです。
将来「もっと勉強しておけばよかった」と後悔するのか「しておいてよかった」と振りかえるのか、あるいは「もっと高校生活をenjoyすればよかった」と後悔するのか「高校生活やりきった」と振りかえるのか。
どちらにせよ自分で判断したことであれば納得が行きます。
一番後悔が大きくなるのは「なんであのときしっかり考えなかったのだろう」とか「なんで流されてしまったんだろう」ということです。
よく考えて結論をだした上で時間を過ごして下さい。