塾をやりはじめてから色々な課題を乗り越えてきまして
・最初の1年どうやって持ちこたえるか
・最初の生徒たちをどう鍛えて結果をだしていくか
・結果を出したらどうやって集客に結びつけていくか
・集客ができるようになったらどうやって塾のキャパシティを上げるか
など、一つ課題をクリアしたらまた次の課題が現れて・・・というのを毎年くり返しています。
10年前にtrendmicroに就職して最初の上司(が「一つ壁を乗り越えたらまた次の壁がでてくるんですよ」と言っていたのを昨日のことのように覚えていますが、毎年そんな感じです。
正直、いまの現状を維持したら楽しいしラクじゃねと思うこともありますが、資本主義経済はそれを許してくれなくて、周りに競争相手が居る限り常に向上しつづけないといけない運命にあります。
一度参加してしまったら、永遠に回し続けなければいけないハムスターの回し車みたいなものです。
高校生諸君も同様で、青チャートで二次関数の最大最小が解けるようになったら、三角関数で置き換えの発生する最大最小を解かなければいけないし、それが解けるようになったら微分積分を解かなければいけないし・・・
と、ある問題が解けるようになったらまた次の難しい問題を解かなければいけないという運命にあります。
周りの高校生が努力しているので、希望の大学に合格するためにはそれ以上に頑張らないといけません。
高校生のみなさんは大学受験がその後の数十年の人生を左右しうるイベントなのでそれなりにプレッシャーがかかっていると思います。実際に大学受験結果は人生を左右しうるのでプレッシャーを背負って頑張ってください。