月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

写して解いて写して解いて

数学を勉強する手順として

1.解答例をノートに写す

2.自分で解いてみる

3.またノートに写す

というものを教えています。

多くの高校生はこの手順のうち1を飛ばしています。そうではなく、問題を解く前にどんどん写しましょう。写しながら「へぇ〜、こうやって解くんだ」と理解して、それを再現すればいいです。

問題を解くのではなく、解答の流れを暗記するのです。

数学の問題は考えたら解けるものだ、などと思わないでください。

解き方を覚えているから解けるのだし、解いたことがない問題でもどこに着目して考えたら良いか(立体図形は対称面で切る、2変数関数は1文字固定、確率漸化式は推移図を描く・・・など)を覚えているから解けるのです。

塾生に関しては平均的には4-5題程度を課題として与えていますが、しっかり覚えてきている人とそうでない人は毎回同じです。

毎回の4-5題くらい、かるく覚えてきてもらわないとちょっと話になりません。

頑張って下さい。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp