月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

地方のちょっとしたハンデ

先日の地震で東北地方に住んでいる人のなかには首都圏での大学入試を受験できなかったケースがあるらしく、大学によっては特別対応を実施しているようです。

 

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地震 大学入試に影響 試験開始繰り下げや追試など対応 | 福島宮城地震被害 | NHKニュース

 

地方から都市部に受験するというのは今回の件のみならず通常時でもちょっとした後方スタートです。

愛知県からだと東京都内の入試は朝7時くらいの新幹線に乗れば間に合うことが多いですが、だいたいみなさん前泊で受験します。

都内で何日か試験が重なると、ちょうどいい具合に入試が連続するわけではないので入試がない日もホテルに滞在する必要があり、その分普段と違う環境を強いられます。

田舎に行くほど受験とは気合いと根性と補習と宿題のコッコウリツ受験になりがちでただでさえ都市部との環境格差があるなかで、入試本番の100m走も地方出身者は105m走らなければならないようなハンデを抱えています。

私はもう年をとったし家族もいるので今なら都市部より田舎で落ち着いてくらすほうを選ぶ気がしますが、若いうちは都市部で色々な世界に触れるのもアリなのではないかと想います。 

ハンデを乗り越えて東京に行きたいという高校生にはなんとか頑張ってほしいですね!

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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