月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

Vixen D20とM17N (D17)を比較

拾った石を観察する時の必須の道具がルーペです。

ルーペがあると石に含まれる鉱物をよく観察できます。

私は望遠鏡で有名なVixenのルーペを使っています。

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今までD20をつかっていたのですが、新しくM17Nを買ったので比較してみます。M17Nの後継機種はD17ですが、製品名が違うだけで中身は同じです(Vixenにメールで確認済み)。

 

まずスペックをざっくり比較します。

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M17Nのほうがレンズが3枚で、像の歪みが小さいとされています。

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実際に手にしてみると、サイズがだいぶ違います。

 

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M17Nのほうが表面がサラサラして手触りが良いです。

開閉時のなめらかさもM17Nのほうが良いです。

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開閉時のなめらかさは、回転軸のワッシャーの材質の違いによるものです。

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M17Nはひもを通す穴があります。

 

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直径の違いは3mmですが、ずいぶん違うように感じます。

 

実際に、岩石を観察してみます。まずはD20から。

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周辺のほうが少しゆがんでいます。

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M17Nのほうが、歪みが小さい気がします。

 

横に並べてみます。

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花崗斑岩で観察してみます。D20から。

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次にM17Nです。

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横に並べてみます。

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普段D20を使っていて、周辺の歪みがきになったのでM17Nを買ってみましたが、使ってみて最初の感想は「・・・良くなった気がする」くらいでした。もっと「おお!全然違う!」みたいなのを期待していたのですがそこまでの違いはありませんでした。

たしかにM17Nのほうがレンズが良いため歪みは小さいのですが、そもそも直径が小さいのでレンズの良さがイマイチわかりません。D20の歪み部分を削り取った感じがします。

2021年12月現在、M17Nのほうが市場価格は1000円ほど高いです。この価格差と

・3枚レンズ使っている優越感

・レンズ開閉時のなめらかさ

・歪みが小さい気がする

ことのメリットを比較してみると、M17Nは価値が見合うと思います。競合製品と比べても安いです。

ただ、M17Nは後継機種のD17になって市場価格が上がっています。(2021年12月現在7500円)

M17NとD17は全くの同一製品だということを考えるとM17Nの在庫があるうちにさっさとゲットしておいたほうがよさそうです。

 

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