月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

受験はメンタルスポーツ

共通テスト直後のみならず、一年を通して受験生は落ち込みがちです。落ち込みの構造は

1. あんまり自分の実力を理解せず実力とほど遠い志望校を目指す

2. 模試で無事E判定を取る

3. 落ち込む

という簡単な3ステップです。

別にこれは悪い訳ではなくむしろ1の「勘違い」があるからこそ高校生の学力は成長するのであって、どちらかというと自分の実力の過信をすることは良いことだと考えています。そのあとでしっかりとギャップを埋める勉強をすればよいだけのことです、

ギャップが埋まっていって「これなら受かるかも」という期待が強くなってくると、もうあとは自習頑張ってねモードになりますが、いつまでもくよくよしている人もいて、とくにしっかりと勉強をしているのにネガティブなことを言うタイプには年中通してかなり励まし続けることになります。

受験勉強の原動力は「志望校に受かりたい」「受かるかもしれない」「受かったら○○したい」という夢の成分です。そしてこの夢の成分は枯渇しがちなので、私みたいな外野が定期的に補給してあげないといけません。

この成分があると、高3の1年間で同級生をごぼう抜きして1年前には非現実的であった第一志望に期待をもって受験できるまで成長できます。

ありがたいことに年間何十人の高校生と塾の授業を通じて接するようになりました。彼ら彼女らの夢成分を少しでも上げて、前向きな気持ちで受験勉強できるよう支援していきたいです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp