月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

出願の指針

バンザイシステムが公開されました。

おそらく今回の受験生の分布は

 

(i) 数学○、それ以外○

 名大以上が合格圏内

(ii) 数学×、それ以外○

 普通の国公立志望なら、当初の目標通り出願できそう

(iii) 数学×、それ以外×

 悩むところ

 

という具合になっていると思います。理系の現役生の場合は文系科目の出来が出願を左右しそうです。かなり混沌とした出願になるでしょう。月曜日の時点で弱気になった受験生が多いなか、自分の判定をみてどれだけ冷静になれるか。

 

出願時の大まかな指針は

(1) 二次重視型(名大、名工大など)

D判定くらいでも二次試験で解ける自信があれば強気で出願OK

(2) 共通重視型

C判定とれてないとよほど逆転は難しい

となります。

 

今年は共通テストの平均点が著しく下がったので、実質的には二次試験の配点が大きくなったということになります。

受験はメンタルスポーツですが、とくに共通テスト終了後の心理状態は生徒によって様々で、普段強気だからといって共通後も強気かというとそうでもないのが興味深いところです。

 

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大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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