月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

きわどいところ出願時の計算

D判定くらいで出願するときにノリと勢いではなく数字で判断する方法

 

状況設定

共通の得点:550点/900点

ボーダーから:-50点

 

1. 合格最低点を確認する。

仮に、共通900点+二次900点=1800点満点として、昨年最低点が1200点とする。

今年は共通テスト平均点が45点下がったので昨年基準での最低点も45点下げて1155点とする。

おおよそ

昨年の最低点-共通の得点=二次で取るべき最低点

だから

1155点-550点=605点

これを二次試験でとれるかどうか。605/900ならよほど難問でなければありえる。これが800/900ならキツイ。

 

2. 二次の科目を確認する

英語、国語、社会など文系科目が中心の場合、自分だけずば抜けて得点できるというのは考えにくい。ただし自他共に認める得意科目があれば、話は別。

数学、理科など理系科目が中心の場合、当日の問題と相性が良ければボーダーからのビハインドをひっくり返せる可能性はある。現役の場合は多少運任せにならざるをえない。

 

3. その他色々考慮する

滑り止めのプランをどうするか、共通:二次比率がどのくらいか、答案添削をしてくれる人がいるか、など。

 

すでに何人か相談してもらってますが、お悩み中の人は上記のほかこれまでのみなさんの塾での様子を踏まえて合理的に作戦をたてますので、塾生は気兼ねなく相談してください。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp