志望校対策で過去問演習を実施するときに、問題用紙と解答用紙をできるだけ再現しています。解答用紙は全てが公開されていることもあれば、「A4表のみ」しか分からないこともあります。その場合でもなんとなく雰囲気を予想して作ります。
大学によって色々です。
・A3表面のみ
・B4表面のみ
・B4両面OK
・B4冊子
数学の場合は1問につき解答用紙1枚が割り当てられることがほとんどです。大問ごとに採点するからだと思います。B4冊子のものもあるんですが、冊子だと採点がやりにくそうです。どういう理由があるのか気になります。
答案用紙を再現しておくと、答案の書き方のアドバイスができます。
解いている本人には答案の流れが分かっていても、客観的に見るとどの順番で答案を読んだらよいか分からない答案になっているケースがよくあります。その場合には、レイアウトをもっと規則正しくするよう教えていきます。
数学の本筋ではありませんが、綺麗に整った答案のほうがいいに決まっています。
「大学の先生よ、うちの塾の生徒の答案を読め!ハイスコアをつけろ!」と思いながら添削します。あまりに思いが強すぎてそのうち神社にいって藁人形に五寸釘打ち付けそうです。