月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

味気ない結論

受験に長い間たずさわっていますが、マクロな視点で受験を眺めると合否は勉強をスタートした順になっています。

高1から始める人もいれば高3のギリギリになってもまだ本腰が入らない人もいます。中学受験をする人に至ってはスタート時期は小5くらいかもしれません。

入試当日に問題を解けるようになるにはかなり早い段階から受験勉強をスタートしておかないと間に合いません。間に合わない場合は浪人することになりますが、これも結局1年年下の人たちの入試に参戦することで、相対的に1年勉強のスタート時期を早めたのと同じです。

ラスト1年の勉強で逆転合格などもたまにありますが、普通の受験生の2倍以上の高い質の勉強をすすめられるある種の才能が必要です。

つまるようなつまらないような味気ない結論ですが…