月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

信者

勉強の方法論をGoogleで検索すれば何万件もの結果が返ってきます。私みたいに青チャートを何回も解けという人もいれば、予備校のテキストの予習復習が大切だもいう人もいるでしょう。

大学生がblogやyoutubeで自分の経験だけをもとに語っているのは別として、私のように商売で継続的に生徒を指導している人の方法論であれば、そのやり方で実際に学力を上げて志望校に合格していった人がそれなりの割合でいるはずです。

では、高校生はどうすればより良い方法論に出会えるでしょうか。

その答えは…

どれでもいい

です。

結局方法論は色々ありますがどの方法論で取り組むにせよ、そのやり方に従ってひたすら自習できるかどうかが結果を左右します。

方法論の質をx、自習時間をyとすれば学力f(x,y)は

f(x,y)=0.1x+10y

くらいの影響を受けます。

でも勉強をy時間しても半信半疑で取り組むのと思いっきり信じてやるのとでは集中力zが変わるので、

f(x,y,z)=(0.1x+10y)×100z

くらいの関数になっている気もします。

この点、ネットで検索した情報は得体のしれない人(あるいはそれを見つけた自分)を信仰対象にしなければならない点でzを確保するのが難しいです。だからネット検索で参考書をえらぶとみんな参考書をコロコロ変えてしまいます。

受験は信用できる指導者と出会える幸運に恵まれるかどうかが、大局を左右します。

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
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