月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

信用問題

独立して商売をやってて、誰かに騙されないかどうかはかなり神経を使っています。当塾は株式会社ですが毎月の固定給が発生しているのは私一人で、あとは給料が変動する大学生スタッフです。吹けば飛ぶレベルの零細企業です。騙されるまではいかなくても、ぼったくられたり適当な扱いをされることは十分ありえます。

よく「とりあえずここサインしておいてください」という場面がいろんな事務手続きのときにありますが、上から下まで細かい字もちゃんと読みます。捨て印は基本押しません。

私にとって割と安心して付き合えるのは、同じように個人で商売している人です。個人商売って信用で食べているようなところがあるので(例:当塾の入塾の半数近くが兄弟姉妹or知り合い)、個人同士だったら適当に扱われる可能性は低いと判断しています。

逆に企業規模が大きいところは、あんまり丁寧な対応をされないので避けます。大企業の人って個人相手だと「信用?何それ美味しいの?」くらい舐めた対応をしてくることが少なくないです。

自分も会社員時代はそこそこ大きめの企業にいたので感覚は分かります。あんまり小さい会社だと取引するメリットがありません。いや、ないというか、それより優先しなければいけない会社がいくらでもあるので相対的に対応が後回しになってしまいます。

多分、事業規模によって"信用"の表すものが違うんですよね。

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