月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

逆算から考える大学受験

第一志望の大学に合格して進学するために、どんな努力をしていますか?

ある人は単語を1日100個覚えているかもしれません。ある人は数学を毎日20題解いているかもしれません。高校1年生くらいだったら、学校のテストで毎回20番くらいに入れば大学受験も安心だくらいに思って(勘違いして)いる人も居るかもしれません。

こういう積み上げ型の考え方はやめましょう。大切なのはゴールから考えること、つまり合格の条件をまず考えることです。

大学受験で合格する人とそうでない人の違いはただ1つ、合格最低点をクリアしたか、していないかです。単語を1万個覚えても合格最低点をクリアしなければ不合格ですし、単語を1000語しか覚えていなくても最低点をクリアできれば合格なんです。

やることは限られています。志望校を決め、入試科目を知り、合格最低点を調べ、それを上回る方法を考え、実行すること。すべては合格から逆算して日々の行動に落としていくのです。

社会人になると逆算の習慣は当たり前になってくるんですが高校生だと積み上げ型がほとんどでしょう。私自身、6年間の営業職の経験でうんざりするほど逆算で考えさせられましたし、自分でも考えました(売上〇億円行くために、何をするべきか?)。逆算でやるべきことを考えたら、そのリストにないものはすべてムダと判断できるんです。

とはいえ、高校1年生くらいだと合格最低点まではわかっても、それをクリアするために何をどのくらい勉強すれば良いかはイメージがわかないことも多いでしょう。私は塾では、高校1年生にはあまり逆算の計画は言及しません。イメージできる実力がつくまでは半年〜1年は積み上げ思考になるのはやむを得ないと考えています。その代わり、高2くらいになってくると逆算での思考になるように色々示唆していきます。

学校と塾の違いです。

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清須市の大学受験 相伝学舎
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