英語にせよ数学にせよ、入塾して最初は参考書の選定そしてその参考書をどうやって勉強していくかを丁寧に教えます。青チャートを使う、といっても10人いれば取り組み方は10通りありますが、どう取り組むかによって得られるものが変わってくるので最も効果の高いやり方を教えていきます。英語は数学より参考書の使い方が大事な科目です。私はblog上では英語の具体的参考書名をほとんどかいていませんが、英語については紹介したところで使い方が分からなければ意味がありませんから。
最初の一冊を教えたあとは、英語にせよ数学にせよ授業中に問題を解いてもらうことで学力を把握し続けられますし、定期的に模試結果を提出してもらうことでも学力を把握することができます。一度勉強の波にのってしまえば、第2、第3の参考書を選ぶのはほとんど自動的に決まってくるのであとはタイミングだけ気をつけることになります。
ただ、最初に教えた一冊をちゃんと吸収してやり終えてくれないと次の一手を打ちようがないのと、「終わりました」と言ってくれないと分からないので、これを見ている塾生で次にどうしようかあたふたしている生徒がいたらちゃんと申し出て下さい。