当塾が潰れずになんなら毎年規模的に成長し続けているのは理由がありまして
・誰でも結果がでる再現性のある勉強を教えている
・数学が苦手になってしまった人でも息を吹き返せる指導をしている
などそりゃそうだよなというものもありますが、私が思うにもっと大切なことは
・全員の受験計画を個別に考える
という点です。
生徒によって、所属している高校、現在の学力、志望校、勉強のモチベーションなど状況は全く異なりますが、それらを考慮しながら、第一志望に合格するにはどうしたらいいか考えていきます。
高1、2のうちはそこまで大きくやることが変わるわけではありませんが理系か文系か、志望校のレベルがどの程度かによって科目ごとの力の入れ具合は変わりますし、高3になってから計画をより具体的に練っていくときにも高1、2のときの様子を私が知っているので計画の精度は高まります。
この計画というのは直接生徒と共有することもあれば私の頭のなかだけで考えて進めていることもあります。
私は英語も数学もどちらも入試レベルまで教えられるので、生徒の勉強計画も複数科目のバランスを考慮しながら考えていけます。
多少英語の詰めが甘くても数学で攻めていけるなら英語はそのままで数学を伸ばす、といった作戦も考えられます。
大学受験のゴールは、数学を完璧に修得するとか、英語を100%正確に読解できるようになることではなくて、志望校の入試で合格最低点以上とるというものです。
この点は当たり前のようでちゃんと認識して受験の作戦を立てられる人というのは生徒でも先生でもなかなか見ません。それだけでも当塾の価値は十分あります。
ただ1時間数学を勉強するだけなら、学校の宿題をやろうが、青チャをやろうが変わらないように見えるかもしれませんが、実際には塾で入れ知恵されるのとされないのでは同じ1時間の勉強でも全く別のもになりえます。