月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

猿まねする=素直にやる

猿まねできるというのは、言い換えれば素直に言うことを聞けるということになります。

「どういう生徒が一番学力上がる?」と聞かれれば「素直な性格の人」と即答できます。もちろん他にもいろいろ必要な条件はあるし、素直じゃなくても学力が伸びるケースは探せばいくらでもあると思いますが、素直な性格の場合にはほぼ間違いなく学力が伸びるので、そうやって即答することになります。

ただ当塾で素直に私の言うことを聞くと

「数学は青チャートだけやる」「同じ問題を5回繰り返す」「英語は英文解釈の参考書だけやる」「不要な授業を切って内職する」

みたいな感じで、世間的にはかなり極端な高校生になるので、素直に言うことを聞くのには抵抗を感じる人も多いはずです。

でもあんまり心配せず私の言うことを信じてみてください。

多少学校で浮いても、合格すればきれいさっぱり忘れますし、残念ながら志望校に届かなくても納得して受験を終えられます。

先生に嫌われてもイヤミを言われても卒業すれば全く関係のない赤の他人に戻ります。赤の他人に嫌われないために自分のやるべきことができないなんて、バカげてます。みなさんの人生からしたら学校の先生なんてホコリ程度の存在でしかないし、そもそもみなさんの人生でさえ宇宙というスケールでみたらホコリにすらならない小さい存在です。

だから余計なことを気にしないで、自分の幸せのことだけ考えて生きていたら良いんです。私なんて生徒諸君のことを考えているようにみえて、「将来、焼き肉と寿司とウナギだけ食べて暮らしてえ」くらい自分のことしか考えてません。そういう自分勝手な暮らしをするためには、社会の役にたつ仕事をしなければならないわけで、仕事を頑張ることにつながるのです。

だいたい、100人に1人くらいは「世の中が間違っている!」と思い込める人がいないと世の中進歩してかないですから、学校で浮いている人は将来世の中を一歩進めることができる人間なのだととりあえず考えてみたらどうでしょうか。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp