月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

受験は団体戦

今年も書き初めしました。毎年、その年のテーマを書いています。

去年は「運」でした。占い師に運が良い年と言われたからです。実際、まあまあ良かったです。でも結局、運がなんでもかんでもやってくれるわけじゃないので、自分がひたすら頑張ることが第一だという結論にいたりました。

 

今年ですが

ドドン

当塾は西春高校前の電柱に「受験は個人戦」と書いた看板を掲載していますが、私が間違いでした。

 

受験は団体戦です!

 

 

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なわけないだろバーカバーカ!

管理教育校は、こういう全体主義的な思想をふんだんに用いて、「宿題」と「補習」と「共通テスト後のA判定大学への出願」を受け入れさせようと必死ですが、受験勉強をどう進めるか、出願先をどこにするかというのは個人的な営み以上でも以下でもありません。

それは外野がとやかく言える領域ではない!

でも学校という治外法権のなかで先生はやりたい放題だし、高校生はまだ思考力が未発達だからそれを受け入れてしまうし、保護者のかたは学校で何が起こっているかが分からないまま。

なんなら学校からは「子離れしてください」と言われるとか言われないとか?

 

そんな噂話を聞いて思いました。基本的に、学校が言うことは受験の本質とは真逆です。だとしたら、保護者のかたはもっと子供に関与したほうが良いのではないか?

もちろん、勉強面に口だしするのが御法度であることは変わりませんが、勉強面ではなく生活面では保護者のかたにしかできないことが極めて多いです。今年はもっと保護者のかたのエネルギーを拝借できるような塾になっていきたいと思います。

 

娘の書き初めは「おこづかい 百円」だそうです。



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