月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

「冬休み中に○○を終わらす」と考えてはいけない

合宿でやることを決めるにあたって8-9割くらいは私が関与しています。

以前、「やりたいことをいくつか決めておいて」と言ってたたき台をつくってもらったら、みんな「冬休み内に終わらせたいこと」という観点で考えていました。

これだと合宿やる意味があんまりないです。

受験勉強は、2週間でなんとかする定期テストと違って、半年後、一年後、二年後の入試にむけて継続的に取り組む勉強です。

そのため、合宿の6日間で終わらせる目標を考えるのではなく、合宿が終わったあとも継続するべき内容を考える必要があります。

といっても、せっかく考えてあげたことと違うことを取り組む人もいるんですが、まあそれはそれであんまり口うるさくマイクロマネジメントすることなく放置しておきます。

大学受験で大事なのは、志望校にむけて自走することです。

誰かに言われてやる勉強で合格できる大学なんてたかが知れてます。

 

ちなみに今回の合宿では、保護者のかたにあつかましくも「差し入れがあればお願いします」とお願いしました。

当塾の来年のテーマとも関係があります。

その結果、冷蔵庫がめちゃ豪華です。

朝から晩まで勉強する受験生にとって楽しみといえば食べることと、お風呂くらいですからね。

あと本当に真面目に勉強してると、甘い物が欲しくなるよう人間は設計されているみたいです。

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
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